人生は旅

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2008年 01月 29日

罪の意識

あるテーマについて触れようと思うんだけど、

まずね、これを語る前にね、みんな罪の意識があるかい?ってはなし。




これ読んでる人、

あなたはある集落の人達をその村から追い出そうとしてて、

さらにはあなたは他人の家を壊してて、

あなたは人も殺してるんです。






もちろん俺も。


人殺ししてんだよ。





なんの話しかって環境の話し。

地球温暖化の話し。





なーんで地球温暖化で人殺してるかってゆーと、



温暖化のせいで洪水が起きて、人死んでんだよ。




「いやいや、私関係ありません。」



て言うかもしんないけど、




じゃあ、

たとえ話をしよう。




崖から海に向かって石を投げて遊んでたとする。

そんで下に人がいるのに気付かないでほいほい投げて遊んでたら、

その石が当たって死んでしまったと。




誰が悪い?




「いやいや、私関係ありません。」




て・・・・言いたいけど言えないじゃん?






「人がいるって意識してないで、当たるなんて夢にも思わないで石投げてたんです。」



「車運転して排気ガス出て温暖化になって洪水が起きて人が死ぬなんて意識してなかったんです。」





同じ。






過失ってやつ?




いや、今辞書見たら過失とは「不注意」って書いてた。

・・・・違う・・か。



いくら注意したって人が流されて死ぬなんて想像つかないからなぁ。

なんて言うんだこの場合。



わからん。




まぁ

この例えで温暖化と違う点は、

①距離と時間
石を投げてから人に当たるまでの距離と時間が想像つかないくらい長いってこと。

車に乗って排気ガスがでて、地球が暖まって、氷河の氷が溶けて、洪水が起こって人が死ぬ、


って過程が、起こる場所までの距離が長いし、時間も長い、加えて言うならいつ起きてるかわからない。



でも、これは俺含めあなた自身が起こした行動が原因で起きてるんだなぁ。




もう一つ違う点、

②加害者と被害者の数。

石投げる場合は 1人 対 1人 だけど、

温暖化の場合は 大勢 対 大勢 だかんね。




「俺1人が車乗ったから死んだわけじゃないよー」


っていう人が出てくるっしょ。



でも男なら小さい時やったことあるだろうけど、


人が寝てる上に何人も何人も乗っかっていく遊び、



あれでもし、10人乗っかろうとしてる時に、8人目が乗っかったところで

一番下の人が圧死したりとか、運悪く肋骨が折れて心臓に刺さったとかで死んじゃったら、



真ん中あたりで乗っかったやつは別に中に入っても入らなくても、その人は死んだだろう。



自分が乗らなくてもあと2人乗っただろうし、どっちみち重さは限界を通り越しただろうと。




でもその人は真ん中に入っちゃってたんだよ。重さに加担しちゃったわけ。

少しでも。





温暖化も同じじゃね?


自分が排気ガスだしたり、

普通に、今パソコン見てるように、

このブログ打ってるときにでも火力発電所から二酸化炭素って出てんでしょ?






そこではい、


もう一つ重要なこと。



被害を受けてる中で、発展途上国や小国なんかは、


何十年分の国家予算を投じたところで洪水を、浸水を、異常気象を止めることができないんだよ。



自分がしたことじゃないのに、自分が被害受けて、そんでいくら金を注ぎ込んでも防げないんだよね。


そこの人達が、

「もう嫌です、ここに住みたいです。ごめんなさい。生活改めます。いいことします。

 地元を愛してるんです。国を出たくありません。電気なんて死ぬまで使わない生活でもいいですから

 この国にいさせてください。」


って国民全員が泣いて頼んだとしても、その小さい国ではどうすることもできなくて、


俺らがなんとかしなきゃその国の人達は助からないんだよね。







温暖化は洪水だけじゃないかんね。



インドの北部ではヒマラヤの雪解け水で生活してて、それが溶けてなくなっちゃえば

その地では生きていけないんだよね。

水がなくなるから。

雨なんて年間100ミリ以下。



・・・だったのが、


最近雨降るようになってきちゃって、



「よかったじゃん」って言うかもしんないけど、

この地方家は雨が降っても大丈夫なように出来てないわけさ。



土で作った天井が崩れてきちゃって大変らしい。



これも温暖化の影響じゃないかって言われてますよねー。

俺らの責任ですよねー。



そこの人あんまり電気使わないもん。

昼は電気使わないし、

夜も小さな電球くらいだし、

しょっちゅう停電するし、


工業的な、商業的な仕事って田舎ではないし、農業ばっかだし、

機械あんまり脱穀機くらいしか使わないし、

人々の移動基本は徒歩だし、




誰のせいでその人達の家が壊れてんの?

つったら俺たち先進国の人達のせいだよね。



で、俺らみたいに木の家作ったりコンクリートで家作れば?って思うじゃん?



木って基本生えてないんだよ。

山はたくさんあるんだけど、


木って生えてないの、

富士山みたいなもん。



街の、その雪解け水を引いてるところには生えてるよ。



町全体に水を、灌漑設備を整えてるから、町全体には生えてるけど、

街を出たら周りは土の大地だけ。


全部の家を木で建て直すの無理じゃね?


長年かけてやれば出来んのかもしんないけど、誰教えんの?

家の作り方。




木で家作るって世界から見てもあんまり多くないらしいよ。


中国も石とかだし、ヨーロッパもレンガ?石?

アフリカとかも土とかあるし。


今は都会では鉄筋コンクリートか。



で、木材とか、鉄筋とかをその地方に運ぼうとすると、

標高5000メートルの山を2日間かけてトラックで二酸化炭素撒き散らしながら運んでこなきゃいけないわけ、


今まで安い値段で作ってた家がいきなり高額になるわけさ。


なんで彼らがその金を、労力を負担しなきゃいけないの?って話だよね。






別にヒマラヤの人達の話だけじゃなくて、


海抜が低い国、

・・・どこだっけ?

バヌアツだっけ?


どっか忘れたけど、海水がどんどん陸地にあがってきちゃって、

引っ越すしかないとかいうのをテレビで見たんだけど、



この引っ越す費用もその人達が負担するのはおかしいよねー。


いや、ただの異常気象とかでならしかたないですよ。



もしそれが我々が出してる二酸化炭素が原因で温暖化でなってるとしたら、

その負担は俺らがするべきでしょう。








以上の


前提、共通認識を共有したところで、


温暖化とは・・・、温暖化の対策とは・・・・




って話をするべきだと思う今日この頃。


てゆーか、それが一番重要なことで、伝えなきゃいけないことじゃないの?


って思うんだけど、



言われないってことは俺が話を誇張しすぎて温暖化を捉えてるのかな?


それとも気付いてるけど国の偉い人や、経済界の偉い人は言えないのかな?








まぁ、

先進国の俺達に出来ることは

応急的な措置として極力無駄な電気、車を使わないようにしなきゃいけないよねー。

そういう人達に悪いと思ったり罪の意識を感じて良心の呵責を感じるなら。

俺、時間あるときとか基本歩いてます。

バイトの職場まで片道50分、往復歩いてます。


部屋では厚着をして暖房あまり使いません。

去年の夏もパソコンが熱にやられるの心配だったから、

パソコン使う時は冷房つけたけど、

その他のときは冷房つけませんでした。

うちわ使います。扇風機よりエコです。

レジ袋もらわないようにしてます。
(袋つくる時とか、捨てたあと燃やす時とか二酸化炭素でるかなって思って)

マイ箸持ち歩いてなるべく使ってます。
(割り箸は燃やしたら二酸化炭素が空気中に放出されちゃうからね)

ペットボトルを極力買わないうにしてます。
(去年の7月から今までで10本買ったかどうか。それは言いすぎかな?でも20本は買ってない自身がある。)



で、将来的にすることは、


電気をあまり使わない社会、

車をあまり乗らない社会、

今現在のなんでも消費して成り立つ社会・・・の反対の社会。

を作っていくことですな。




電気は自然エネルギーの技術を発展させて、自然エネルギーでまかなえないことはしない!と。

昔の世の中は車なくても人間は生活してたんだって。



「モータリゼーション」って言葉がはやって、意図的に車がないと生きていけない社会が作られたんだって。



昔は近所に商店街とかあったりしたんだって。



郊外に車で行ける企業の大型店が出来たから周りに店がなくなっただけで。


このモータリゼーションされた社会、

経済のグローバル化(新自由主義化)された社会、

は間違ってました!って早く気付いて認識すべきだと思うけど。


そりゃー昔(20年前)は車がなきゃいけない社会を作ったら他の国で人が死んじゃうなんて想像できなかったもんね。


モータリゼーションや経済のグローバリゼーションは間違ってますって気付けるかな~、

大企業のお偉いさん、投資ファンドのみなさん。

「自分はとっても先進的で、高度で、知的な商売をしてる」って思ってるかもしれないけど、

人にたくさん迷惑かけてるんだよなー。

格差つくってるんだよなー。

なにもかもお金がを使わないと生きていけない社会を作ってるんだよなー。






えー、

温暖化から話はずれましたが、




ま、目指す社会の、

電気をあまり使わない社会、

車をあまり使わない社会


が来ると、


温暖化の解決だけじゃなくて、



うつ病の解決や

失業の問題や、

犯罪の抑制や、


いろんないいことが起こるんだけど、


これはまたいつかもっと知識を得た時に書きます。
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# by shun_sasaki | 2008-01-29 04:00 | 生活の場
2008年 01月 04日

再開しようかな。

なんか、mixiをやり始めたらmixiのほうが面白くなって、

ブログの更新やめちゃったけど、

mixiのほうも人数が増えれば増えるほどあたりさわりのないことしか書けなくなって、

ブログもmixiもやらなくなっちゃってまして、はい。



なんかね、以前のブログの記事を見ると、


「俺、主張したかったんだな~」


って思ったよ。


今もなんだかんだ主張したいことあるけどさ、


変わらないっちゃ変わらないんだけど。




まぁ、とりあえず初日の出を生まれて初めて見に行きました。



e0026313_4224769.jpg




いい年でありますよーに。
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# by shun_sasaki | 2008-01-04 04:24 | その他
2007年 06月 01日

◎動画で見る100人の村

ほんとー!?

と、思いつつ、なるほどねーって思いました。



この文字をクリック
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# by shun_sasaki | 2007-06-01 23:36 | その他
2007年 02月 01日

僕の国を侵略した中国人に怒りを感じます

僕の国を侵略した中国人に怒りを感じます。

でも怒りは春の雨のようにすぐに消えます。

同じ人間だということを思い出すと、同情を覚えるのです。






これはチベットからインドに亡命したチベット人の少年の言葉。

いい言葉だなって思ったからここで紹介しようかなと思いまして。

いや、僕もそう思ってるんですよ。結構前から。

だから僕には嫌いな人いないし。




それと、「僕の国を侵略した中国人」いう表現を聞いて「中国人ってだめだな」って思うのは間違いで、

それは一部の人たち、おそらく中国の政治家が悪いだけで、

俺のバイト先の中国人に

「お前らはなんて悪いやつなんだ!!」

と言ったところでその人はチベット侵略になにも加担していないし、知識もそれほど持ち合わせていないかもしれない。

チベットを弾圧する軍人達だって、そういう教育を受けて、自分たちがやっていることは正しいって思ってやっているだろうし、

その軍人達が日本で育ったらそういうチベット弾圧をしたかと考えると、可能性は低い。

だからそういう政策をしてる中国の共産党員達が悪いわけ。

中国の共産党員も「日本で育てば・・」って考えると、党員達も悪くないの?って思うかも知れないけど、それは違う。

彼らは、あらゆる指令を出すトップの人たちだから、責任が重大なわけ、

そこら辺の国民や、軍人と違って、その指令を、政策を、教育をする人たちだから、間違ったことはしてはいけないわけ。

政治家は国民の利益を優先させる仕事をしなければいけない立場にあるから、

知らなかった、とかじゃ済まされないわけで、「弾圧するのがいいってしか教わってないからしかたないじゃん」は通用しないわけ。

与えられた教育以上の知識、教養を自分で探して、身につけなければいけないわけ、立場にいるわけ。



その一部の情報だけを聞いて、~人は悪いやつらだ、とか簡単に結論に持ってくるのが人種差別とかになってくるんじゃないかな。




そうそう、冒頭のセリフが収録されてるのがこのDVD

ヒマラヤを越える子供たち Escape over the Himalayas
/ チベットサポートグループKIKU
ISBN : B000JMKH1Q
スコア選択: ※※※※※
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# by shun_sasaki | 2007-02-01 17:38 | その他
2007年 01月 27日

価値観

価値観は移りゆく

同じ価値観の人はたくさんいる

その中でそれを表現する人もたくさんいて、

価値観を共有される人、「すごい価値観だ」と感動される人、が

他の人からよい評価を得る








こんなことやったらおもしろいんじゃないか?

と思うことをすでにやっている人がいる


その価値観だけで食べていくのは相当難しい

なにが難しいって人を感動させなければならない、

人はより感動が強いものに価値を置く、

最後にチロリと泣ける映画より、終始ボロ泣きの映画。

一度ハラリと思わせる映画より、終始ハラハラさせられる映画

一曲だけいいメロディのアルバムより、全曲いいメロディのアルバム





少しの人は自分にその能力があると思う

多くの人は自分にその能力がないと思う

しかしあると思った人の多くは挫折する

ないと思っててもひょんなことでたくさんの人に受け入れられる人もいる






あるかもしれない

と思ってたくさんの人の目に、耳に届くようにと頑張ろうとすると、

並大抵の努力ではそのところまで届かない









ギターのうまい人




それは腐るほどいる



日本人が誰でも知っているうまい人もたくさんいる

日本人がほとんど知らないような海外のうまいギタリストもいる

そこら辺のサラリーマンのオッサンでもギターのうまい人はいる




音楽の才能があってもいつ金銭手的に大変になるかはわからない、

ウィキペディアに載ってる元エックスのベーシストのTAIJIのエピソード欄が本当だったら

またそれも才能のある表現者でも大変だという現実を物語っている

http://ja.wikipedia.org/wiki/TAIJI








書いていると気持ちが落ち着いてきた







鬱とは、自分との戦い

神経も細かったりしない健康な自分は、鬱に負けるのは自分に負けること、

強い権力でもない、たくさんの資力を持っているわけでもない

パワー指数ゼロの自分対おなじくパワー指数ゼロの自分との戦い

負けるのは自分に負けること、そして絶対に勝てる相手




おい、俺、世界を見てみろ


貧しくても幸せな人や、自給自足でお金がなくても伝統的な生活で幸せな人もいる

暖かな日差し、冬の匂いや春の匂いのする心地いい風

障害を抱えながらも地に足つけて必死に生きている人

家族をもち幸せに生きている人



たくさんの幸せが世界に満ち満ちている

あとはどう自分がそのたくさんある幸せを手に入れるか

この世界に生まれてきて本当によかった




あぁ、人間ってすばらしい

人生って本当にすばらしい



自分の生まれてくる権利やチャンスなんてどんな大金でも手に入らないし、

どんなにテクノロジーが進んでも自分自身で自分の誕生を生み出すことはできない


父や母に感謝感謝



感謝の気持ちを伝えなくては





そして少しは自分自身の身体を、将来を、大切にしなくては
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# by shun_sasaki | 2007-01-27 01:05 | その他
2006年 11月 28日

最近よく思うこと。

ブログが普及してきて思うことが、

「批判するだけならなにもしないと同じ」

ということ。

これは、まぁ、僕の好きな歌の歌詞なんだけど、





自分が思うことを自己満で書くのはその人のかってだからいいんだけど。



まぁ、その

「批判するだけならなにもしないと同じ」

ってのが頭の中に引っかかってるんで、俺はあまり言いません。


そのために、ね、なんか一生懸命頑張って活動している人は言わなきゃだけどね。
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# by shun_sasaki | 2006-11-28 22:56 | 生活の場
2006年 11月 27日

母は夢の中。

男は朝、街路樹の立つのどかな住宅街を歩いていた。

住宅街は静かだった。

“チュンチュン” とスズメの鳴き声が聞こえてくる、とてものんびりとした朝だった。

男の歩いている隣に、男の母親も歩いていた。

男と、男の母親以外誰も歩いていなかった。

住宅街の道はアスファルトではなく、レンガのように舗装された道だった。



緩やかな緩やかな、とてもゆっくり登る上り坂だった。

男は “静かだねぇ” と母親の顔を見て言った。

母親は何も喋らず、ニコニコしながら息子を見上げて歩いていた。





母は夢の中。






朝日も出始めで、眩しくて前が見えなかった。

街路樹の立つ、のどかな道は、朝日のほうに向かって伸びていた。

男と、その母親はその眩しい朝日のほうに向かって歩いていた。

母の顔を見ると眩しくて、しっかり目を見開いて見ることができない。

男は “眩しくて前がみえずらいね” と母親に言った。

母親はまた何も喋らず、ニコニコしながら息子を見上げていた。




 
母は夢の中。






いまだに人っ子一人会っていなかった。

その場には本当に男とその母親と、少しの動物しかいない道だった。

物音一つせず、人の気配を全く感じさせない住宅街を、たった2人で静かに歩いていた。

朝日が眩しいのは、見上げた空に雲が一つも無かったからだった。



男は “今日は天気が良くて気持ちいい朝だね。” と母の目を見て言った。

母親はまたしても何も喋らず、最初と全く表情を変えないまま、ニコニコしながら息子を見上げていた。

ニコニコ、ニコニコ、

にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ

しながら息子を見上げていた。





母は夢の中。







母は夢の中。






母は





まだ





夢の中。
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# by shun_sasaki | 2006-11-27 01:27 | ぽえむ
2006年 11月 23日

誰ですか。

僕は乗客が少ない、朝の電車に乗っていた。

時間は朝の6時だった。

乗客が少ないから車内はとても静かだった。

まだ夜が明けきらず、外は薄暗かった。

イスに座っている他の乗客は口をあけて寝ていたりする。

朝の静かな時間は心に平穏と安らぎをもたらせた。


僕は扉の近くに立って、窓に映る自分の姿を見た。

“なかなか悪くない顔をしてるな” と恥ずかしながら思った。

“スーツも似合うな” と真面目に思った。

“目がこうなってて・・・・、イヤフォンで音楽聴いてるなぁ” と思いながら自分を見てた。

“僕はこんな感じなんだぁ” と思った。

“こんな風に他人から見られてるんだぁ” と思った。


ふいに、

突然、

今までにないくらいビックリして思った。

“こいつは誰だ”

心の声がさっきと比べ物にならないくらい大きな声で言っている。

“こいつ” は窓に映って手すりをつかみながら立っている。

“誰なんだこいつは。こいつはどんなやつなんだ。”

その声はただ大きいばかりではなく、ヒステリックな声だった。

“こいつ” は本当に誰なんだ。

パニックになっていた。

次の瞬間思った。

“こいつは僕だ・・・。”


我に返ったのだった。


“こいつ” は僕だってことに気がついたのだった。

すると・・・・・・、


“・・・・・・、僕は誰なんだ。”

そう思った途端、僕は怖くなった。

自分が誰なのかわからないのか。

自分が誰だかわからないまま生きてきたのか。

23年間も自分が誰だかわからず毎日過ごしてきたのか。

僕は不安で怖くて何がなんだかわからなくなった。

なんで23年間も自分が誰なのか分からないまま生きてきたのだろう。

そしてなぜ今更自分が誰なのか疑問に思ったのだろう。

なぜ今なんだ。


でもその不安と恐怖はすっと消えた。

自分は誰なのかは分からないが、自分は自分だということに気付いたからだ。

“なんだ、今まで23年間自分が自分だと自覚しなかったんだ” と、そのとき気付いた。

僕の心にさっきまでの平穏がおとずれた。

僕の心は平穏なままゆらゆら電車に揺られながら自宅へと運ばれていった。
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# by shun_sasaki | 2006-11-23 07:53 | ぽえむ
2006年 11月 23日

生まれ変わった。

男は生まれ変わった。

男は 「何かしなければならないことはないよ。」 と男の心の人生に言われた。

「死んでもいいよ。」 とも男の心の中の人生が言った。

今まではそんなことは言ってこなかった。

男には、しなければならないことがあったからだ。

でも男は “死のう”とは思わなかった。

男には悲しませたくない親がいた、これからを楽しみたい自分がいた、

死んだら自分に負ける事だと思う心の声があった、

それは男にとって友達に負けるよりも、自分より若い人に負けるよりも、自分より才能がある人に負けるよりも、なんのとりえも無い人に負けるよりも、巨大な力を持った組織に負けるよりも、許せないことだった。

なぜなら、自分に勝てるのは自分ひとりで十分勝てるからだった。

お金の力を借りなくても勝てるからだった。

誰の力を借りなくても勝てるからだった。




そしてかつての男にはとりあえずしなければならないことがあった。

それは有無を言わさずしなければならないことだった。

でも今の男にはしなければならないことは心から消えた。

男は生まれ変わった。

でも男の心には、親や自分はまだいた。

だから “死んでもいいよ” と言われても死のうと思わないのだった。




男は生まれ変わった。

かつての男の道には小石が見えていた。

かつての歩くはずだった道のすぐ近くに小石がコロコロと落ちていた。

遠くを見るとパラパラとまばらに落ちていた。

後ろを振り返るとあまり落ちていなかった。

数えるくらいの小石しか落ちていなかった。

振り返ったままよく見ると小石よりも小さな石がパラパラと落ちていた。


今の歩く道にもコロコロと小石が落ちていた。

遠くを見てもコロコロとたくさん落ちていた。

小石以外にも小石よりも大きい石が落ちていたり、岩も落ちていた。

かつての小石も、これからの小石もつまづいたら立ち上がれる小石だった。

小石でつまづいたこともあったし、小石をひょいとよけてつまづかないこともあった。

でも男は今までに岩にぶつかったことはなかった。

今までは岩が無かったからだった。


男は生まれ変わった。


これからの道をもう一度見た。

岩があって面白そうだった。

岩にぶつかったら大変だなと思った。起き上がれるかなと思った。

でも岩を、小石の時のようにひょいとよけて行こうと思うと面白く思えた。

男は生まれ変わった。




男は生まれ変わったのだった。
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# by shun_sasaki | 2006-11-23 07:32 | ぽえむ
2006年 10月 03日

人生

今日はまた一つ人生というものを知りました。

インド行ってるときも、日本人(以下ありさん)にいろんな人生があるってのを

そのありさんが会ったいろいろな日本人の話を聞かせてもらって知ったけど。


ありさんは大学卒業してから夜逃げ屋とかやって月4、50万稼いでたとか、



高卒で、台湾に旅行に行って、台湾人とタイで会社起こして大成功して、

今は稼いだ金で海外旅行してる日本人とか、




パイロットやってたけど「乱気流に酔って、俺向いてないと思ってパイロット辞めた」

って言って旅行してる日本人とか、



柔道を長年やってて、治安が悪くて有名な南アフリカのスラム街に

「喧嘩売ってくる」って言って、

翌朝、真っ裸で気絶から目が覚めたバカな日本人とか、(ちなみに3人くらいまで倒した記憶があるらしい)

などなど・・・・・・・


日本でも

友達が大学辞めて音楽の道にいった友達とか、



前のCDショップの店長とかの人生はまるでドラマのような人生でした。

プライベートなことなんで詳しいことは言えないけど。




大学にいると大体みんな同じような人生だよね。


新卒の採用で大体は企業に就職するよね。




ま、今日知った人生は、そのCDショップの店長の人生なんだけど、

ま、バイトしてる時にいろいろ聞いたんだよねー。

しかもその人の人生だけじゃなくて、

俺が悩んだ時とかに相談して、親身になって聞いてくれたりして、

俺はそんときなんでかわかんないけど、涙流して聞いたよ。




なんでだろーなー、自分がバカだったって思ったのかなー。


俺が初めてインド行ったときとかすげー心配してくれて、

なんかあったら電話してくれ、夜だったら瞬も親とかにも迷惑かけたくないだろうし、

って言ってくれて、インドから帰ってきたら真っ先に無事を報告しに行ったし。

自分の第二の父親だと思ってたけど。













なんだよ鬱って。






なんだよ日本。



腐ってるよ。





目に見える日本社会は全部虚像だよ。




○○さん、ありがとうございました。

彼の人生は僕にいい影響を与えてくれました。

生きる喜び、目標を僕は見つけました。

本人は満足いかない人生だったかもしれないけど、他人にいい影響を与える人生だったと思います。

僕も○○さんの人生観を友達に伝えていきます。

お疲れ様でした。
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# by shun_sasaki | 2006-10-03 22:12 | 人生